ANKERD PRODUCT × OUTSIDE ZIMMER

機能美をまとった、心地いい外構空間。
プロダクトから空間までを、A to Z。

屋外サウナを見る →
←

外気浴の椅子を選ぶ|サウナの後に座るラウンジャーとチェア、濡れた体・水はけ・角度・動線の条件

外気浴の椅子を選ぶ|サウナの後に座るラウンジャーとチェア、濡れた体・水はけ・角度・動線の条件

この記事の製品:屋外サウナ →
  • 外気浴の椅子は、濡れても乾く生地と中材、足を伸ばせる形、水風呂から数歩の位置の三つで選ぶ。
  • 寝ころぶなら長さ190cm以上が目安。ALTANA のサンラウンジャーは長さ188〜224cmの4点。
  • 台数はサウナに一緒に入る人数が目安。日差しと風、隣からの視線を確かめて椅子の向きを決める。

外気浴の椅子は、サウナと水風呂の後に、外の空気の中で体を横にして休むための椅子です。選ぶ条件は、濡れた体で座っても乾く素材か、足を伸ばして背を預けられる形か、サウナの扉と水風呂から数歩で届く所に置けるかの三つです。庭や別荘、屋上に屋外サウナを置くなら、椅子はサウナ室と水風呂に並ぶ、三つめの設備として考えます。

FOUR TYPES

ととのい椅子の種類:ラウンジャー・リクライニングチェア・ベンチ・デイベッド

ラウンジャー
休む姿勢:足を伸ばして寝る。背を起こせる型もある
場所の取り方:長さ2m前後。並べると幅が要る
向く場面:庭・屋上・プールサイドで、一人ずつ深く休む
リクライニングチェア・ラウンジチェア
休む姿勢:背を倒して座り、足はオットマンに
場所の取り方:ラウンジャーより短く、狭いテラスにも入る
向く場面:景色に向いて座る。起き上がりやすい
ベンチ
休む姿勢:座るか、幅があれば横になる
場所の取り方:壁際や軒下に沿わせられる
向く場面:人数の多い日、交代で使う席
デイベッド
休む姿勢:二人以上で寝ころぶ
場所の取り方:寝ころぶなら長さ190cm以上、幅も広く
向く場面:家族や二人で、同じ時間に休む

ととのい椅子の種類:ラウンジャー・リクライニングチェア・ベンチ・デイベッド

ととのい椅子で長く休むなら、足まで伸ばせるラウンジャーかデイベッドが中心になり、チェアとベンチは補う席に回ります。横になれば首と腰を椅子に預けられ、目を閉じたまま外の音と風の中にいられます。サウナに入る人が多い日だけ、ベンチを足す置き方もあります。

PRODUCT

屋外サウナを、見る。

濡れた体で座る:生地とクッション、フレームの素材

水風呂から上がった体は、拭いても髪や水着に水が残ります。外気浴の椅子のクッションは、雨の日だけでなく、使うたびに濡れる前提で選びます。

生地は、糸を作る段階で色を混ぜた原着の屋外用生地が向きます。色があせにくく、よく乾くからです。中身は、水を抜いて乾く速乾フォームのような中材を選びます。室内用のウレタンは水を抱えたまま乾きにくく、外気浴の席には向きません。クッションを使わず、ロープを張った座面に直接寝る型もあり、オレフィンロープは水を吸いにくく、編み目から水が抜けていきます。

フレームは、雨と日差しに強いアルミ、塩に強いステンレス316、雨に強く少しずつ銀色に変わるチークなどから選びます。金属は夏の日差しで熱くなるので、日なたの席は座る前に確かめます。素肌が触れる肘掛けや背の縁は、木や生地で覆われた型のほうが、夏も冬も肌あたりがやわらかく感じられます。バスタオルを一枚敷いて寝る使い方なら、生地は汗と水から守られ、洗う回数も減ります。

水はけと床:椅子の下に落ちる水の行き先

外気浴の椅子の下には、体から落ちた水と、水風呂から運ばれた水が落ちます。土や芝の上は脚が沈み、足元もぬかるむので、ウッドデッキやタイル、敷石の上に置き、雨水のたまる所は避けます。床に水の流れる向きがあるなら、その流れをふさがない向きに並べます。

タイルの床は、濡れた足で歩く前提で、滑りにくい仕上げを選びます。ロープや編み込みの座面にたまった水は、傾けて抜きます。汗と水が続けて当たる家具なので、晴れた日に家具ごと水か薄めた中性洗剤で洗い、日なたで乾かします。屋上に置く場合は、脚の下で防水層を傷めない置き方も確かめます。

寝る角度と長さ:背を倒す型か、平らな型か

外気浴で寝る姿勢は、背を少し起こして足を伸ばす形と、平らに近い形に分かれます。背を起こせば景色が目に入り、平らに近づけば空を見上げる時間になります。背もたれの角度を変えられる型なら、その日の気分で1台を使い分けられます。

長さは、寝ころぶなら190cm以上が目安です。背の高い方が使う席や、頭の下に枕を置くなら、もう少し長いものを。座面は低いほど空が広く見え、高いほど立ち上がるのが楽になります。サウナと水風呂を何度か繰り返す使い方では、起き上がりやすさも座り心地と同じだけ効いてきます。

日差し・風・視線:椅子をどこに向けるか

外気浴の心地よさは、日差しと風の当たり方で変わります。夏の日中は、強い日差しを避けられる位置に。木陰か、パーゴラの屋根の下に置けば、日差しと雨をよけた外気浴の席になります。使わない時間のクッションは、日陰に寄せておきます。

冬と海辺、屋上では、風が体を冷やします。風の通り道を避け、壁や植栽を背にする向きに置きます。屋上は風が強いので、重い素材を選ぶか、動かない置き方に。台風や強風の前は、軽い椅子とクッションを屋内へ入れるか固定します。

もう一つは視線です。外気浴は水着や薄着で寝ころぶ時間なので、隣の家の窓や道から見えない向きを、置く前にその場で確かめます。視線の先には、空や植栽、遠くの景色を。

サウナを納めた家に冬に伺うと、椅子のクッションだけが少しへこんでいます。冷たい空気の中で横になる時間が、夏よりも長くなるそうです

何台置くか:サウナ・水風呂・外気浴の動線

台数は、サウナ室に一緒に入る人数が目安です。全員が同じ時間に休めれば、椅子を譲り合わずに済みます。交代で使う家なら、定員より少なくても足ります。

広さは、足を伸ばして寝る型の ANKER のラウンジャーで、1台の幅が66〜98cm、長さが165〜224cm。2台を並べて間に60cmの通路を取ると、幅はおよそ1.9〜2.6mになり、奥行きには長さに足元を通る60cmを足しておきます。

動線は、サウナの扉、水風呂、椅子の順に、数歩ずつでつなぎます。水風呂を出て、体を拭いて、横になるまでが短いほど、外気浴の時間は長く取れます。タオルを掛ける所と、水を置く小さなテーブルを椅子の横に用意しておくと、途中で立たずに済みます。

相談の席で、サウナ室の大きさより長く話すのが、出た後にどこで休むかです。図面に椅子を描いてみると、扉の向きが変わることもあります

水風呂には、ANKER & ZIMMER のアウトドアバスが使えます。円形・楕円・角形・一人用の4型で、本体は ¥420,000〜(税抜)。一人用は2027年4月からのお届けです。水風呂の容れ物の比べ方は水風呂の浴槽の記事に、屋外にサウナを置く条件は家庭用サウナの記事に置いています。

ANKER の外気浴の椅子

ALTANA(アルターナ)は、ANKER & ZIMMER のセミオーダーの屋外家具です。サンラウンジャーは4点で、長さは188〜224cm。2点にベース金額があり(税抜 ¥243,000〜と ¥321,000〜)、2点はお見積りです。317色の生地から2枚まで選べ、型によってはフレームの色も25色から選べます。生地は原着の屋外用の糸(ポリエステル・アクリル)、クッションは速乾フォーム、フレームはアルミか亜鉛めっきスチールです。

これまでのコレクションには、ラウンジャーが6点(税抜 ¥110,000〜¥320,000)、ラウンジチェアとハンギングチェアが13点、二人以上で寝ころぶデイベッドが8点あります。納期は3か月前後。生地の見本は南青山のショールームで見られます(完全予約制)。屋外サウナ、水風呂になるアウトドアバス、日よけのパーゴラ、外気浴の椅子までを一社でそろえられます。

FAQ

よくあるご質問

外気浴の椅子は雨ざらしで大丈夫ですか?

屋外用の生地と速乾フォーム、雨に強いフレームの椅子なら、外に置いたまま使えます。雨の後は水を払ってクッションを立てかけ、梅雨の間はクッションを屋内か乾いた場所へ。

水風呂の後、濡れた体のまま座ってもいいですか?

座れます。屋外用の生地と水はけのよい中材は、濡れても乾く前提で作られています。バスタオルを一枚敷くと、生地を汗から守れます。

インフィニティチェアは外気浴に使えますか?

使えます。背と脚が一緒に倒れて足が持ち上がる軽い椅子で、持ち運べるのが利点です。外に置いたままにする席には、雨ざらしで使う前提のラウンジャーが向きます。

サウナの外気浴にベンチは向きますか?

座って休む席や、人数の多い日の席に向きます。横になって長く休むなら、長さ190cm以上のラウンジャーかデイベッドを選びます。

外気浴の椅子は、サウナと水風呂からどのくらいの所に置きますか?

サウナの扉から水風呂、水風呂から椅子まで、それぞれ数歩が目安です。その範囲で、日差しと風、隣からの視線を見て向きを決めます。

冬の外気浴の椅子はどうしますか?

冬も使えます。使わない間はカバーを掛けるか、クッションを屋内へ。カバーは掛けたままにせず、ときどき外して湿気を抜きます。

選び方の結び

外気浴の椅子は、座り心地の前に、濡れても乾くか、横になれるか、水風呂から数歩で届くかで選ぶと迷いが減ります。サウナ室と水風呂の位置を図面に描き、そこから椅子の台数と向きを決めてから、生地と色を選びます。

READ NEXT

つづきは、こちらから。

RELATED

関連の、読みもの。

CONTACT
LET'S TALK.

外で過ごす時間を、もっと。

ご相談やご質問はこちらから。

  1. 01PRODUCTS商品について聞く個人・法人のお客様
  2. 02GARDEN DESIGN庭・外構の相談設計・施工のご相談
  3. 03SHOWROOMショールーム見学の予約実際の心地よさを体感する
  4. 04CATALOGカタログを見る商品をじっくり検討する