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パーゴラに屋根を掛ける|電動ルーバー・固定屋根・オーニングで雨と日差しを調える

パーゴラに屋根を掛ける|電動ルーバー・固定屋根・オーニングで雨と日差しを調える

この記事の製品:パーゴラルーム →
  • パーゴラの屋根は固定の板・布・電動ルーバーの三つで、布は小雨までと考え、強い雨と風の日は畳みます。
  • 自立式なら外壁に穴を開けずに屋根を掛けられ、パーゴラルームのLightは1区画で幅6.0m×出幅4.0mまでです。
  • 床面積10㎡以内の例外は防火地域の外での増築に限られ、3×4mのパーゴラルームは12㎡でこの線を超えます。

パーゴラには、屋根を掛けられます。掛け方は、板を張る固定の屋根、布を張るシェードやオーニング、羽根の角度を電動で変えるルーバー屋根の三つで、雨をどこまで防ぐか、光と風をどれだけ残すかで選びます。

屋根付きのパーゴラは、植物の棚から、雨の日も使える外の居場所に変わります。そのぶん、家の壁に付けるか庭に自立させるか、建築確認が要るかという、棚のときには無かった判断が加わります。

THREE ROOFS

パーゴラの屋根の三つの型:固定屋根・布・電動ルーバー

固定屋根と布の性格は、公開されている情報から見た一般的な傾向です。電動ルーバーは、ANKER & ZIMMER のパーゴラルームの場合です。

固定の板屋根
素材:ポリカーボネートの平板・波板、ガラス
雨:防ぐ
日差しと光:透ける板と熱線を遮る板がある。明るさはいつも同じ
風:抜けにくく、熱がこもりやすい
手入れ:板の上の落ち葉と汚れ、雨樋の掃除
工事:柱と梁の強さの確認
布(シェード・オーニング)
素材:屋外用の生地。手動か電動の巻き取り
雨:小雨まで。強い雨と風の日は畳む
日差しと光:張れば遮り、畳めば空が出る
風:畳めば抜ける
手入れ:生地の汚れと退色。強い風の前に畳む
工事:巻き取りの金物の取り付け
電動ルーバー
素材:アルミの羽根
雨:閉じれば防ぐ。雨水は柱の中を通して流す
日差しと光:羽根の角度で調える
風:開けば抜ける
手入れ:可動部・金物・基礎の点検
工事:電源工事と基礎

パーゴラに屋根を掛けると、何が変わるか

パーゴラは本来、屋根を持たない棚です。格子の上に屋根を重ねると、梁の影だった日陰が、雨を受け止める軒に変わります。急な雨で食事を切り上げずに済み、照り返しの強いデッキやタイルの上でも、昼に外へ出られるようになります。床と家具が直接の雨と日差しを受ける時間が減るので、傷みも遅くなります。

藤やつるバラを育てるためのパーゴラなら、屋根は向きません。植物の葉が屋根の代わりで、板を重ねると雨も光も届かなくなるからです。植物を楽しむ棚と、雨をしのぐ屋根は、目的を分けて考えます。

気になる点もあります。家の軒先に屋根を掛けると、室内に入る光が減ります。板屋根は雨の音が響き、冬は欲しい日差しまで遮ります。閉じた屋根の下は熱がこもりやすく、夏の昼に思ったほど涼しくならないこともあります。

屋根を掛けたお客様から、意外な声をいただくことがあります。晴れの日より、小雨の夕方に外へ出るようになった、と。濡れない場所がひとつあるだけで、天気は外に出ない理由ではなくなるようです

PRODUCT

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パーゴラの屋根の三つの型:固定屋根・布・電動ルーバー

固定の板屋根は、雨をしのぐことを第一にするなら確かな型です。ポリカーボネートは軽く割れにくい板で、平板は面がすっきりと見え、波板は線が多く、外構の印象が軽くなりがちです。邸宅の外構では、平板かガラスがよく選ばれます。布は晴れた日の日差しを和らげる道具で、畳めば元の開いた棚に戻ります。木のパーゴラと相性がよく、雨を本格的に防ぐ屋根というより、日除けとして考えます。

電動ルーバーは、固定屋根と布のあいだを一つで受け持つ型です。羽根を閉じれば雨を防ぎ、角度を変えれば光の入り方を調え、開けば風が抜けます。冬の日差しを室内まで入れたいときも、雨音を避けたいときも、屋根を開けるか閉じるかで答えられます。

家の壁に付けるか、庭に自立させるか

一般的なテラス屋根は、家の外壁に部材を留めて屋根の片側を支えます。柱が少なく済む一方で、外壁に穴を開けるため、防水の処理が要ります。新しい家では、外壁への加工が住宅の保証の条件に関わることもあるので、建てた会社に先に確かめておきます。外壁の材料や軒の高さによっては、壁に付けられない場合もあります。

家に穴を開けずに屋根を掛けたいなら、柱だけで立つ自立式を選びます。柱の数と基礎は増えますが、家と縁を切って置けるので、外壁にも保証にも触れません。庭の中ほどに置いて、家から少し離れた居場所をつくることもできます。

ANKER & ZIMMER のパーゴラルームは、自立式、自立式と壁付けの併用、既存の構造への組み込み、つなげて広げるエクステンション、柱を足す仕様から置き方を選べます。柱はコンクリート基礎に固定し、土の地面では柱ごとに基礎をつくります。屋上では建物の防水層に穴を開けないことが先で、デッキや囲いと一体の構造にして重さを広く受け、建物に打ち付けずに置きます。

家に穴を開けたくない、と最初におっしゃる方は少なくありません。私たちは、家と屋根のあいだに少し距離を取り、自立させて置く形をよく提案します。家の軒の延長ではなく、庭の中の部屋として立たせると、そこへ出ていく理由が生まれるからです

柱の位置と、雨・雪・風への備え

柱は、屋根を支えるだけでなく、庭の眺めと動線を決めます。窓の正面や通り道に柱が立たないよう、家具の配置と一緒に位置を決めます。パーゴラルームの Light・Standard・Premium は1区画で幅6.0m×出幅4.0mまで(Premium は出幅4.5mまで)、それより広い場所は複数をつないで覆います。高さは標準2.7mで、それ以上もオーダーできます。

雨は、屋根で受けたあとの行き先まで考えます。パーゴラルームは、閉じた羽根で受けた雨水を柱の中を通して流すので、軒先から水が垂れる線ができません。雪の降る時は羽根を開けておき、霜や雪の時は動かさないのが使い方の決まりです。大型の Grande は、耐風圧と積雪荷重を、置く地域の条件に応じて個別に案内しています。風と雪の条件は、どの型でも置く前に確かめておきたい項目です。

パーゴラの屋根と建築基準法:建築確認・建築面積・固定資産税

建築基準法は、土地に定着し、屋根と柱か壁を持つものを建築物としています。開け閉めできる屋根を持つ工作物を建築物として扱う例もあり、電動で閉じられるルーバー屋根がどちらにあたるかは、自治体(特定行政庁)が判断します。

建築物にあたる場合、都市計画区域などの中では、大きさにかかわらず建築確認が要ることがあります。防火地域・準防火地域の外で、すでに建物のある敷地に床面積10㎡以内を増築する場合は確認が要らない例外がありますが、パーゴラルームの標準の3×4mは12㎡で、この線を超えます。建築面積に入れば建ぺい率にも関わり、開放性の高い構造は、端から1m以内を建築面積に入れない扱いもあります。

固定資産税は、囲い方で変わります。ガラスウォールなどで四方を囲い、外気と分けた状態で土地に定着させると、家屋として扱われる可能性があり、判断は市区町村が行います。屋根だけで四方を開けて使うか、ガラスで囲うかは、過ごし方と一緒に税の面からも考えておきます。

ANKER & ZIMMER のルーバー屋根:パーゴラルーム

パーゴラルームは、アルミ(6063-T6)の柱と梁に電動ルーバー屋根を載せたパーゴラです。Light と Standard は羽根の角度が変わる角度回転式(0〜97°・0〜105°)、Premium は屋根が伸び縮みして約75%開く伸縮開閉式。大型の Grande は0〜130°まで動き、4本柱で最大4.5×7mの屋根を掛けられます。屋根の角度も開け閉めも、リモコンで手もとから操作します。

価格は3×4mの目安で、Light ¥2,145,000〜、Standard ¥2,695,000〜、Premium ¥3,300,000〜(いずれも税抜。Grande はお問い合わせ)。本体にはルーバーの電動モーター・リモコン・LED照明が含まれ、基礎・電気工事・運搬は別にお見積りします。色は5色(Premium は基本2色、Grande は2色)、受注生産で納期は3か月前後です。お引き渡しの後も、不具合やメンテナンスのご相談を承ります(内容によって別途費用がかかることがあります)。電動ルーバー・モーター・LED は、各メーカーの保証に従います。当社がメーカーへの窓口になります。

屋根の下は、囲い方で過ごし方が変わります。ガラスウォールで風を防ぎ、電動でも開け閉めできる ZIP スクリーンで横からの日差しと視線をやわらかく遮り、ヒーターやシーリングファン、照明を足して季節を延ばします。木の質感で屋根を掛けたいときは、HOLZNETZ の Terrace が、建物の壁から屋根を張り出す型です。

FAQ

よくあるご質問

パーゴラに屋根を後付けできますか?

できます。今あるパーゴラに布や板を足す方法と、屋根付きのパーゴラに建て替える方法があります。足す場合は、柱と梁が屋根の重さと風を受けられるかを先に確かめます。

家に穴を開けずに屋根を掛けられますか?

柱だけで立つ自立式なら、外壁に穴を開けずに掛けられます。屋上では、デッキや囲いと一体で組み、防水層に穴を開けずに置きます。

パーゴラの屋根で雨は防げますか?

固定の板屋根と、閉じた電動ルーバーは雨を防ぎます。布のシェードやオーニングは小雨までで、強い雨と風の日は畳みます。屋根のない格子だけの棚では防げません。

パーゴラに屋根を付けると建築確認は要りますか?

屋根と柱を持つものは建築物として扱われることがあり、都市計画区域などの中では、大きさにかかわらず確認が要る場合があります。判断は自治体が行います。

屋根を付けると部屋が暗くなりませんか?

軒先に固定の屋根を掛けると、室内の光は減ります。家から離して自立させるか、開け閉めできるルーバー屋根にすると、冬の日差しを室内まで入れられます。

屋根付きのパーゴラに固定資産税はかかりますか?

ガラスなどで四方を囲い、外気と分けて土地に定着させると、家屋として扱われる可能性があります。屋根だけで開けて使う場合とは扱いが変わることがあり、判断は市区町村が行います。

結び

パーゴラの屋根は、雨を防ぐ強さと、光と風を残す開き方の釣り合いで選びます。家に穴を開けるかどうか、建築確認と税がどう関わるかまで、屋根を決める時点で一緒に見ておくと、あとから変える所が少なくなります。

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