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ウッドデッキの素材の選び方|ハードウッドと人工木を、耐久・手入れ・質感で比べる
ウッドデッキの素材の選び方|ハードウッドと人工木を、耐久・手入れ・質感で比べる
この記事の製品:HOLZNETZ →- ウッドデッキの素材は、ハードウッド・ソフトウッド・人工木・再生プラスチックの4つに分かれる。
- ハードウッドは腐れと虫に強く、塗装をしなければ日差しと雨で少しずつ銀色に変わっていく。
- ANKER の HOLZNETZ は7つの型を敷地に合わせて設計し、受注生産で納期は3か月前後。
ウッドデッキの素材は、天然木のハードウッドとソフトウッド、樹脂に木の粉を混ぜた人工木、再生プラスチックの四つに分かれ、長く外に置くなら、腐れと虫に強いハードウッドか、形と色の変わりにくい樹脂系の素材を選びます。木の足ざわりと、時間とともに変わる色を楽しむならハードウッド、手入れの少なさと色のそろい方を優先するなら人工木や再生素材が向きます。
DECK MATERIALS
ウッドデッキの木材の種類を比べる
木の名前と性格は、公開されている情報から見た一般的な傾向で、同じ木でも産地や乾かし方で差が出ます。
- ハードウッド
- 代表的な木・材料:ウリン・イペ・セランガンバツ・ジャラなど
腐れと虫:強い
色の変化:日差しと雨で銀色に変わる
手入れ:塗装は好みで。割れとささくれの点検 - ソフトウッド
- 代表的な木・材料:杉・ヒノキ・SPF 材など
腐れと虫:弱め。防腐の処理が前提
色の変化:色が抜け、黒ずむこともある
手入れ:定期的な塗り直し - 人工木
- 代表的な木・材料:樹脂+木の粉
腐れと虫:腐れにくい
色の変化:退色はゆるやか
手入れ:水洗いが中心 - 再生プラスチック
- 代表的な木・材料:PP・PE などの再生樹脂
腐れと虫:水を吸いにくく腐れにくい
色の変化:一枚ずつの個体差と、経年の変化
手入れ:汚れに応じて掃除
ウッドデッキの素材は四つに分かれる
天然木は、硬く重いハードウッドと、軽くやわらかいソフトウッドに分かれます。ハードウッドは熱帯や亜熱帯で育つ広葉樹が中心で、木の密度が高く、雨と虫に強いのが特長です。ソフトウッドは杉やヒノキ、北米の針葉樹などで、加工しやすく手に入りやすい反面、外に置くと腐れと虫に気を配る必要があります。
人工木は、樹脂に木の粉を混ぜて板にした素材で、樹脂木とも呼ばれます。再生プラスチックのデッキ材は、使い終えたプラスチックを集めて板にしたものです。樹脂系の板は、どれも同じではありません。中が空洞か詰まっているか、樹脂と木の粉の割合、表面の加工で、熱さ・反り・足ざわりが変わります。
ハードウッドの性格:重さ、色の変化、アク
ハードウッドは、硬さと重さがそのまま強さになります。雨に打たれても形を保ち、虫も寄りにくい。一方で加工に手間がかかり、ビスを打つ前に下穴が要るなど、施工の腕が仕上がりに出ます。板一枚が重く、運び込みと組み立ての手間も、ソフトウッドや樹脂の板より多く見込みます。
色は、日差しと雨で少しずつ銀色に変わります。傷みではなく、表面の色が抜けていく変化で、塗装で元の色を保つか、銀色の落ち着きを楽しむかを選べます。木によっては、雨で赤茶色の成分(アク)が流れ出し、まわりのタイルやコンクリートに色が付くことがあります。張ってからしばらくは、デッキの下と周りの素材に気を配ります。細い割れや乾燥による軽い反りも、天然木の性質として出ます。
迷われたら、裸足で歩く場所かどうかを伺います。素足で歩くなら木、靴で使う場所なら樹脂。答えは、たいてい足の裏が出してくれます
人工木と再生素材の性格:熱さ、伸び縮み、質感
人工木は、色がそろい、ささくれが出にくく、塗り直しが要りません。手入れの少なさが大きな利点です。気を付けるのは、夏の日なたで表面が熱くなりやすいこと、温度で長さが伸び縮みするため、板の間に隙間を取る施工が要ることです。
質感は製品の差が大きく、木目を型押しした板もあれば、素材の粒が見える板もあります。見本を手で触れ、日なたに置いて確かめると、写真との差がわかります。再生プラスチックの板は、色・粒・模様に一枚ずつの違いが出ます。均一な人工木とは逆に、その揺らぎを表情として使う素材です。
環境の面から素材を見る方も増えています。天然木は、育ち方と伐り方の管理が確かな材を選ぶことが、配慮の第一歩になります。再生プラスチックは、役目を終えた素材をもう一度使う考え方の板です。どちらが正しいというより、何を大切にするかで選び方が変わります。
デッキの形と高さ
デッキの印象は、素材より形と高さで決まることがあります。室内の床と高さをそろえると、窓を開けたときにリビングが外へ続きます。庭に向かって低く下げると、圧迫感が消え、芝や植栽とつながります。広さは、置く家具から逆算します。テーブルと椅子を置くなら、椅子を引いて立てる奥行きまで含めて考えます。
色は、建物の外壁や窓枠と系統をそろえると落ち着きます。デッキの上に屋根や柱を組む場合は、床と同じ木で柱と梁をつくると、ひとつの建築として見えます。床下に水がたまらない作りにしておくことが、どの素材でも長持ちの条件です。
手すりや階段、照明は、使い方が決まってから足すほうが、使わない部材が残りません。夜にデッキで過ごすなら足もとの灯りを、庭へ降りる動線が要るなら幅の広い段を。手入れは素材を問わず、年に一度の水洗いと、板の隙間にたまる落ち葉の掃除、床下の風通しの確認が基本です。天然木は、このときに割れやビスの浮きも一緒に見ておきます。
ANKER & ZIMMER のデッキ
ANKER & ZIMMER の HOLZNETZ(ホルツネッツ)は、木の柱と梁を仕口金具でつなぎ、屋外の居場所を組み立てる木構造システムです。木は、屋外のために強く耐久性のあるハードウッドを使います。型は7つ。基本の Base、建物の壁から屋根を張り出す Terrace、下をガレージや駐輪に、上をテラスに使う二層の Grandeck、囲った部屋のある HobbyBox、箱のかたちの Cube、柱のない張り出しの Elbow、目隠しの Fence です。どの型も大きさ・高さ・つなげ方を敷地に合わせて設計し、価格はお問い合わせ、受注生産で納期は3か月前後です。屋上では、床のデッキと柵や屋根を一体で組み、建物の防水層に穴を開けずに置けます。
木の色あせ、細い割れ、乾燥による軽い反りは素材の性質として扱い、構造の強さに関わる変形や損傷、金具の脱落は、お届け後の対応の対象です。樹脂の床なら、再生素材のエコプラスチックの ECO DECK(1枚 2440×120×20mm・¥7,000(税抜))があります。
張ったばかりの赤茶色のデッキが、二つ目の夏を越えるころには、やわらかな銀色になります。その色を見て、塗り直さずにこのままでいいと言われる方がほとんどです
ウッドデッキで腐りにくい素材は何ですか?
天然木ならウリンやイペなどのハードウッド、樹脂系なら人工木と再生プラスチックが腐りにくい素材です。ソフトウッドは、防腐の処理と塗り直しが前提になります。
天然木と人工木では、価格はどちらが高いですか?
材料の価格は木の種類と製品で幅があり、どちらが高いとは言い切れません。総額は、加工の手間、下地と基礎の工事、運搬で開きます。比べるときは、材料の単価ではなく、施工まで含めた見積もりで見ます。
ハードウッドのデッキに塗装は必要ですか?
腐れを防ぐための塗装は必須ではありません。元の色を保ちたい場合に、仕上げに合った方法で塗り直します。銀色に変わる色を受け入れるなら、清掃が手入れの中心になります。
人工木のデッキは、夏に熱くなりますか?
日なたでは熱くなりやすい素材です。淡い色を選ぶ、屋根や日除けで直射を和らげる、素足で歩く所は天然木にする、といった組み合わせで和らげます。
ウッドデッキの寿命はどのくらいですか?
木の種類、日当たり、水はけ、手入れで大きく変わります。ハードウッドは長く使える木とされ、ソフトウッドは塗り直しの間隔を守るほど長持ちします。年数より、床下に水がたまらない作りかどうかが寿命を分けます。
屋上にウッドデッキを置けますか?
置けます。重さと、建物の防水層への配慮が先です。ANKER の HOLZNETZ は、床のデッキと柵や屋根を一体で組み、防水層に穴を開けずに置きます。載せられる重さは建物ごとに確かめます。
結び
ウッドデッキの素材は、木が変わっていくのを楽しむか、変わらないことを選ぶかで決まります。ハードウッドは時間とともに表情を深め、人工木と再生素材は手入れの手間を減らします。形と高さを先に決め、素材は見本を素足で確かめてから選ぶと、長く使えるデッキになります。