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目隠しフェンスと塀の選び方|高さ・素材・抜けで、庭への視線を整える

目隠しフェンスと塀の選び方|高さ・素材・抜けで、庭への視線を整える

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  • 目隠しフェンスの高さは、立った目線150〜170cm前後、座った目線110〜120cm前後に、高低差を足して決める。
  • ブロック塀は2,200mmまでで控え壁が要り、グランドアートウォールは控え壁なしで3,000mmまで立ち上げられる。
  • ANKER のフェンスは、約1800mm角の型で、風力階級9に当たる風を3分間かける試験を通っている。

目隠しフェンスは、隠したい視線の方向と高さから高さを決め、板の隙間や格子でどこまで光と風を通すかを選びます。2mを超える高さが要る所だけを塀や高さ3mのフェンスで立ち上げ、残りを低いフェンスや植栽で開ければ、庭は暗くなりません。

目隠しを考えるきっかけは、たいてい一つの視線です。道路を歩く人、隣家の窓、向かいの建物のベランダ。その一つのために敷地のまわりを同じ高さで囲うと、守りたかった庭の居心地まで失います。目隠しフェンスと塀は、場所ごとに高さと透け感を変える前提で選びます。

COMBINATIONS

塀とフェンス、化粧ブロックの組み合わせ

フェンス(板張り)
高さの目安:H1150・H1800mm(ANKER の標準)
抜け:少ない
向く所:隣地との境、テラスの脇
フェンス(格子・彫り柄)
高さの目安:H1150・H1800mm(板張りと同じ)
抜け:光と風が通る
向く所:庭の奥、植栽と重ねる所
高さ3mのフェンス
高さの目安:H3000mm(CRESTLINE FENCE)
抜け:上の柄で選べる
向く所:隣家の窓が近い一辺
腰壁(化粧ブロック)+フェンス
高さの目安:腰壁の高さ+フェンス
抜け:上のフェンスで選べる
向く所:道路に面した境
塀(グランドアートウォール)
高さの目安:控え壁なしで3,000mmまで
抜け:無い
向く所:道路側の正面、浴室の外

目隠しフェンスの高さの決め方

高さは、隠したい人の目線から決めます。一般的な目安では、立った大人の目線は地面から150〜170cm前後、椅子に座った目線は110〜120cm前後。道路が庭より高い、隣家の床が高いといった高低差があれば、その分を足します。2階の窓からの視線は、横に高く立てても切りにくく、屋根や木で上をふさぐほうが効きます。

ANKER & ZIMMER のフェンスは、標準の高さが H1150mm と H1800mm で、高い目隠しには CRESTLINE FENCE の H3000mm があります。座って過ごすテラスの脇は低く、道路に面した一辺だけを高く、という組み合わせができます。

PRODUCT

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フェンスの種類と素材:アルミ・木・樹脂木・ASA

目隠しフェンスの素材は、アルミ、スチール、天然木、樹脂木(WPC)、樹脂に大きく分かれます。アルミは軽く錆びにくい一方、面の質感は金属のものです。天然木は質感が豊かで、塗り直しの手入れが続きます。樹脂木は木粉と樹脂を合わせた材料で、木に近い見た目と腐りにくさを兼ねています(素材の性格は一般的な傾向)。

ANKER のフェンスは、WPC のパネルをアルミのフレームで支えるつくりが基本です。WPC は6色(チーク・ウォールナット・イペ・アンティーク・アッシュウッド・ダークグレー)で、チークやイペは色の名前で、天然木ではありません。ASA Fence は、耐候性にすぐれた ASA を、ねじも釘も使わずにはめ込む方式で、10色から選べます。日差しで色が少しずつ変わるのは素材の性質で、不具合ではありません。

抜け感と圧迫感:板張り・格子・彫り柄

同じ高さでも、面のつくりで圧迫感は変わります。板を隙間なく張れば視線は切れますが、風を受ける面も大きくなり、庭の側からは壁に近く見えます。格子にすれば光と風が通り、外へは気配だけが伝わります。

ANKER の Super Kit Fence には、視線をしっかり遮る板張り(Privacy)、下は目隠しで上は格子(Mid-Trellis)、全面の格子(Full-Trellis)、彫り柄(Carving)の四つのデザインがあります。Carving Fence は彫り柄と板を組み合わせてほどよい抜けをつくる型で、柄は5つ。高さ3mの CRESTLINE FENCE は、下を目隠しの板、上を8つの柄から選ぶ装飾のパネルにして、高い面を重く見せません。オリジナルの柄も、ご注文のロット数に応じて相談できます。

塀とフェンス、化粧ブロックの組み合わせ

化粧ブロックを腰の高さまで積み、その上にフェンスを立てる組み合わせは、足元を硬い素材で守り、上で抜けをつくれる形です。ブロック塀は控え壁が要り、高さは2,200mmまでで、1㎡あたりの重さは200〜250kgあります。

高い塀が要る所には、特殊な発泡パネルを芯にした5つの層の塗り壁、グランドアートウォールがあります。1㎡あたりの重さは20kg(厚さ120mm)で、ブロック塀の約1/10。今あるブロック塀の上にも建てられます(現場を確かめ、補強が要る場合があります)。工期は高さ2m・幅10mで約3日が目安です。自転車や車の金属が強く当たると削れやへこみが出ることがあり、1m以上の雪が積もる地域には勧めていません。

道路側に3mの塀を立てた家では、それまで閉めきっていたリビングのカーテンが、完成の日から開いたままになりました。塀は外を閉じるためでなく、家の中を開くために立てるものだと思っています

工事の流れと、費用の内訳

フェンスの工事は、一般に次の順で進みます。現地で境界の位置・地面の状態・高低差・風当たりを確かめる。高さと型を決めて図面にする。見積りと契約。柱の基礎をつくる。パネルを建て込む。仕上がりを確かめて引き渡す。境界の線は、工事の前に隣地との間で確かめておきます。

費用は、本体(パネルと柱・金物)、基礎、運搬、施工に分かれ、長さと高さ、基礎のつくり方で変わります。ANKER のフェンスの価格はサイズと仕様で異なるためお問い合わせで、送料と設置費は本体とは別にお見積りします。受注生産で、在庫の無い物の納期は3か月前後です。門扉の施工は専門の業者をお勧めしています。工事を伴う場合は、着工金として代金の30〜50%を、残りを工事の出来高に応じてお支払いいただきます。

現地では、お客様が過ごしたい場所に椅子を置いて座り、そこから見える窓と道を数えます。隠すべき視線は、図面の上より、座った目線のほうが正確に分かります

風と法令、隣地への配慮

目隠しフェンスは、板を詰めるほど風を受けます。ANKER のフェンスは、風力階級9に当たる風の力(372.1Pa)を3分間かける試験で、壊れ・外れ・ひび割れが無いことを確かめています(試したフェンスは約1800×1800mm)。高さ3mの型など、ほかの条件は置く場所に合わせて計画し、海からの距離・風・積雪・地盤は提案の前に見極めます。

高さには、地域の決まりが関わることがあります。自治体の条例や地区計画、景観の決まりで、道路に面した塀の高さや形が定められている所もあるため、高い目隠しは立てる前に自治体の窓口で確かめます。境界の近くでは、隣家の窓や日当たりへの影響も先に話しておくと、後の行き違いを防げます。

ANKER の目隠しフェンスと塀

ANKER & ZIMMER の目隠しは、フェンス6シリーズとゲート、塗り壁の塀グランドアートウォール、木の柱と梁で組むホルツネッツのメイロッジ フェンス(参考サイズ 高さ2,200×幅6,000mm)から選べます。ふだんの手入れは水洗いか柔らかい布での拭き取りで、汚れが目立つ時は薄めた中性洗剤を使い、柱や金物のぐらつき・緩みをときどき確かめます。製品から設計・施工までを一つの窓口でお受けし、施工は当社か、その地域の認定施工店が受け持ちます。設置の後の調整や部品の交換も、ご相談いただけます。

FAQ

よくあるご質問

目隠しフェンスの高さは、何cmがよいですか?

立った目線を隠すなら180cm前後、座った目線なら120cm前後が一般的な目安です。道路や隣地との高低差がある場合は、その分を足します。ANKER の標準は H1150mm と H1800mm です。

高さ2m以上の目隠しは立てられますか?

立てられます。ANKER には高さ3mの CRESTLINE FENCE と、控え壁なしで3,000mmまで立つ塀グランドアートウォールがあります。地域によって条例や景観の決まりがあるため、立てる前に自治体で確かめます。

化粧ブロックとフェンスは、どちらがよいですか?

足元を守りたい所はブロック、抜けが欲しい所はフェンスが向き、腰の高さのブロックの上にフェンスを立てれば両方を取れます。ブロック塀は2,200mmまでで、控え壁が要ります。

フェンス工事の費用は、何で決まりますか?

本体(パネルと柱・金物)、基礎、運搬、施工の四つで、長さと高さ、基礎のつくり方で変わります。ANKER のフェンスはサイズと仕様でお見積りし、送料と設置費は別にご案内します。

フェンスの工事は、どんな流れで進みますか?

現地の確認、高さと型の決定、見積りと契約、基礎、建て込み、確認と引き渡しの順です。境界の位置は、工事の前に隣地と確かめておきます。

目隠しフェンスは、強い風で倒れませんか?

板を詰めるほど風を受けるので、基礎と柱の計画が大切です。ANKER のフェンスは、風力階級9に当たる風の力を3分間かける試験で、壊れ・外れ・ひび割れが無いことを確かめています(約1800×1800mmの型)。

結び

目隠しフェンスと塀は、一つの視線に答える道具です。どの方向の、どの高さの視線かを確かめてから、高さと素材と抜けを場所ごとに選べば、閉じすぎずに守られた庭になります。

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つづきは、こちらから。

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