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屋外ジャグジーと屋外風呂の違い|高級なジャグジーと比べて、費用・手入れ・冬で選ぶ

屋外ジャグジーと屋外風呂の違い|高級なジャグジーと比べて、費用・手入れ・冬で選ぶ

この記事の製品:アウトドアバス →
  • ジェット付きは水を溜めて温め続け、浸かる浴槽は使うたびに張って流す設計で、費用も手入れもこの一点から分かれます。
  • ジェット付きは200万〜300万円台が中心、ANKER の浸かる浴槽は42万〜90万円台(税抜)で設備は給排水のみです。
  • 泡で体をほぐすならジェット付き、夜の庭で静かに浸かるなら浸かる浴槽で、どちらも置く面の重さと排水の先を先に確かめます。

「屋外ジャグジー」で探しはじめると、出てくるものは大きく三つです。空気で膨らませる型、アクリルやステンレスでできたジェット付きの浴槽、そして施設向けの大きなスパ。どれも泡と水流で体をほぐす道具で、屋外に置く前提の製品がそろっています。

もうひとつ、同じ場所に置けるのに、別の棚に並んでいる浴槽があります。ジェットを付けず、湯に浸かることだけを目的に設計した屋外風呂(屋外バスタブ)です。ANKER & ZIMMER が作っているのはこの浴槽で、ジャグジーを買うつもりで相談に来た方が、最後にジェットのない浴槽を選ぶことが少なくありません。どちらが上という話ではなく、求めているものが違うだけです。この記事では、その違いを同じ条件で並べます。

FOUR TYPES

屋外に置ける浴槽の、四つの型。

価格帯は、公開されている情報から見た目安です。ジェット付きの三つは「水を溜めたまま温め続ける」設計で、浸かる浴槽は「使うたびに張る」設計です。費用も手入れも、ほとんどこの一点から分かれます。

空気で膨らませる型
本体 5万〜15万円前後
動かすのに要るもの:電源(ヒーターと送風)
数年で替える前提。季節ごとに畳める
アクリルの高級なジェット付き浴槽
本体 200万〜300万円台が中心
電源・循環ろ過・給排水
塩素や薬剤で水を保つ。フィルターの掃除
ステンレスのスパ(施設向け)
本体 数百万円〜
電源・循環ろ過・給排水・基礎
業務用の管理。衛生の手間は少ないが設備が大きい
浸かる浴槽(コンクリート・石・木・鋳鉄)
本体 42万〜90万円台(ANKER の場合・税抜)
給排水だけ
毎回湯を張って流す。冬は水を抜く

費用で比べる

費用の差は、本体より工事と毎月の支払いで開きます。ジェット付きは、ヒーターとポンプを動かす電源の工事と、循環ろ過の装置を置く場所が要り、入れたあとは電気代と薬剤代が続きます。浸かる浴槽は、給湯と排水の配管を引くだけで、ANKER のアウトドアバスは本体 ¥420,000〜¥902,000(税抜)、設備は給排水のみです。

どちらにも共通するのが床の強さで、湯を張った浴槽は人が入る前で約474〜826kg(ANKER の三つの型の場合)になります。費用の内訳と設置の条件は、別の記事「屋外風呂・屋外ジャグジーの費用と設置条件」に数字で整理しました。ここでは差の出る所だけに留めます。

PRODUCT

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手入れと冬で比べる

ジェット付きは、水を保つのが仕事になります。塩素や薬剤の濃度を見て、フィルターを洗い、使わない日はカバーをかける。きちんと回せば清潔ですが、回し続ける覚悟が要ります。

浸かる浴槽は、使ったら流すだけです。手入れは、浴槽の中を洗うことと、水質の管理。冬は凍結を避けるため、使わない期間は水を抜いておきます。コンクリート系の素材は表面に白い粉が出たり、髪の毛ほどの細いひびが入ったりしますが、これは素材の性質で、使うことには差し支えありません。

音と景色で比べる

ジェットは泡と水流が持ち味で、ポンプの音が伴います。日中のプールサイドなら気になりませんが、夜の庭や客室テラスでは、その音が主役になります。

浸かる浴槽は、湯の音だけです。展示の浴槽に触れて、コンクリートの質感と、洗練されたフォルムで決める方が多いように思います。泡の楽しさより、夜の庭で静かに湯に浸かる時間を求めていた、ということです。

コンクリートの質感の浴槽が庭や屋上に馴染むのは、形と色が建築や植栽の側に寄っているからです。円・楕円・角の三つの形に、一人用を加えた四つ。HALO と CIRQ は2〜3人、OREN は1〜2人、SOLO は1人で使う大きさです。色は八色から選べます。

置く場所で向き不向きを見る

庭ならどちらも置けます。別荘のように使う頻度が低い場所では、溜めて管理し続けるジェット付きより、来たときに張る浸かる浴槽のほうが手間が合います。ホテル・旅館・グランピングの客室テラスでは、写真に写る浴槽が選ばれる理由になり、管理の手間と夜の静けさを運営の側から見て選ぶことになります。サウナの隣に水風呂として置くなら、張って流せる浸かる浴槽が向きます。屋上とベランダは重さが先で、場所別の条件は費用の記事と「屋上の積載荷重」のページにまとめてあります。

法人向けに、形と大きさから作る

既製の四つの型で足りない場合、ホテルや施設向けには、大きさ・形・色をオリジナルで製作しています。客室の寸法に合わせた浴槽、複数人で入る大きな浴槽、建物の色に合わせた仕上げ。オリジナルの製作は10台以上から承り、フルオーダーの納期は5か月前後です。

FAQ

よくあるご質問

屋外ジャグジーの値段はどのくらいですか?

膨らませる型で5万〜15万円前後、アクリルのジェット付きで200万〜300万円台が中心、施設向けのスパは数百万円からが目安です(公開されている情報から見た目安)。ジェットを付けない浸かる浴槽は、ANKER の場合 ¥420,000〜¥902,000(税抜)です。

ベランダや屋上にジャグジーや浴槽を置けますか?

湯を張った重さが問題です。ANKER の浴槽で約474〜826kg、ジェット付きの大型は1トンを超えるものもあります。建物の積載荷重を先に確かめてください。

屋外用のジェットバスはありますか?

あります。屋外対応のアクリル製やステンレス製の製品が各社から出ています。電源と循環ろ過の設備が前提になります。

ジャグジーとジェットバスの違いは何ですか?

日本ではほぼ同じ意味で使われています。ジャグジーはもともと製品の名前で、気泡や水流を出す浴槽の総称としてジェットバスという言い方があります。

ANKER の浴槽にジャグジーの機能は付けられますか?

付けていません。浸かる浴槽として設計しているためです。泡と水流が目的の方には、ジェット付きの製品を選ぶことをお勧めします。静けさ・素材・庭との馴染みで選ぶ方に、私たちの浴槽が向いています。

冬も使えますか?

使えます。使わない期間は凍結を避けるために水を抜いてください。寒冷地での設置は、相談の際に場所を伺います。

屋外ジャグジーのメーカーはどう選びますか?

名前ではなく、確かめる項目で選びます。見るのは五つ。屋外で長く使える素材か、電源・循環ろ過・給排水の設備がどこまで含まれるか、お届け後の対応(保証)の範囲と素材の変化の扱い、施工を誰が担うか、申請に使う図面と仕様書が出るか。見積もりの横にこの五つの答えを並べると、比べやすくなります。

ジャグジーを、あとから置けますか?

できます。ジェット付きは、ヒーターとポンプを動かす専用回路の電源工事と、循環ろ過の設備の設置が要ります。ジェットを付けない置き型の浴槽は、給排水の工事だけで置けます。どちらも、置く面の重さと排水の先の確認が先です。

使わない間はカバーが要りますか?

ジェット付きは水を張ったまま保つので、落ち葉と日差しを避けるカバーをかけます。浸かる浴槽は、使ったら流して乾かすのが基本で、カバーは必須ではありません。凍結のおそれがある時と長く使わない時は、浴槽と配管の水を抜いておきます。

選び方の結び

泡で体をほぐしたいならジェット付き、湯に浸かって外の時間を過ごしたいなら浸かる浴槽。費用と手入れの差は、この一点から生まれます。どちらの方にも、置く場所の重さと排水の先だけは、先に確かめることをお勧めします。

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つづきは、こちらから。

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