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新築の家に、中庭・サウナ・露天風呂・プールを組み込む

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新築の家に中庭やサウナ、露天風呂、プールを持つなら、外の図面を建物の設計と並べて描きはじめ、給排水と電源の位置、基礎と床の強さ、掘削の機械と資材が入る道を、建物の工事と一緒に決めます。建物の工事が始まってからでは、配管や電気の位置が建物の側で決まっていて、外はその残りに合わせることになります。

ANKER & ZIMMER は製品をつくる会社であり、設計と施工も自社で行います(建設業許可取得済み)。ここでは、建物の設計の段階で、設備ごとに決めておくことを並べます。

いつ決めるか:建物の設計と同じ頃に。

外の図面は、建物の設計と並べて描きはじめるのが目安。サウナやアウトドアバスを置くなら、電源と給排水の位置も建物の工事と一緒に。

プールは新築と同時に計画すると、配管と電気の道、掘削の土の運び出し、プールサイドの床の高さを建物と一緒に決められる。

受注生産の製品は納期3か月前後。使いはじめたい時期の半年ほど前に相談を始めると余裕が持てる。相談は構想の段階から。

設備ごとに、建物の側で用意すること。

設備水電気基礎と重さ図面で見ること
露天風呂(アウトドアバス)給湯器から湯を張り、排水を建物の排水設備につなぐ(排水金具と口径32mmの蛇腹排水管が付属)。浴槽にトラップは無いので、建物側の配管に必ず設ける。給湯と排水の工事も引き受ける浴槽に電源も追い焚きの設備も無い満水で約474〜826kg。いちばん重い CIRQ は人が入ると約1t。面は水平に仕上げる床下へ落とす底面出しは床にピット(HALO・CIRQ 450×300×深さ150mm、OREN 300×300×深さ150mm)。側面出しはピット不要で屋外向き。2階以上は縁より高い防水層。一体成型で分解できないので搬入の道を実寸で
サウナ隣に水風呂を置くなら給水と排水の工事。水を冷やすチラーも用意できる電気ストーブは単相200V、分電盤から屋外まで専用の回路。薪ストーブは電源が要らず煙突の施工水が溜まらないコンクリート基礎。重さの例は 2300×1600mm 級で約316kg隣家との距離と煙突の向き、扉を開けた先に何が見えるか
プール水を張る・抜く配管、ろ過装置とポンプポンプや灯りの電気工事地盤と地下水の高さを現地調査で。ANKER のプールは庭につくる前提(屋上は水深1mで1㎡あたり約1t)ろ過装置とポンプは寝室の窓から離し、点検に入りやすい場所を建物の計画の中で。リビングの床とプールサイドの床を同じ高さに
中庭———建物に囲まれ外からの視線を切りやすく、どの部屋からも水面が見える。掘削の機械や資材の入る道が限られるので工法を早めに。角形の湯船は、壁や床の線と揃えたい中庭に向く

目隠しと動線:扉を開けた先と、濡れたまま歩く道。

サウナは、出た瞬間に隣家の窓が見えると外気浴が落ち着かない。図面の段階で、扉を開けた先に何が見えるかを確かめる。水風呂は扉から数歩、外気浴の椅子もその近くに。

プールから上がった後の道は、浴室や外の水栓まで濡れたまま歩ける順に。まわりは濡れても滑りにくい床。小さな子どもがいる家は柵とゲート。

目隠しは、道路や隣家の二階の窓から水着で過ごす場所が見えないかを、立った目の高さで確かめる。フェンスの高さと透け感を場所ごとに変え、上からの視線はパーゴラの屋根で切る。中庭は道路からの視線が届きにくく、目隠しを足さずに済む。

建築確認・消防・固定資産税:計画の段階で確かめる。

サウナ:ANKER & ZIMMER のサウナは一般サウナ設備。一般サウナ設備は「個人の住居に設けるもの」を除いて設置の届出が要る。事業として使う・利用料を取る場合は届出が要るとする自治体がある。

建築:屋外のサウナ小屋も建築物にあたることがあり、自治体(特定行政庁)が個別に判断する。防火地域・準防火地域の外で床面積10㎡以内の増築などは確認が不要になる例外があるが、新築にはこの例外が無く、防火地域・準防火地域では使えない。

税:屋根と壁で外気と分けられている・土地に定着している・使う目的に合った状態の三つを満たすと家屋として課税される可能性。プールは屋根や壁で囲う・建物と一体につくると家屋の一部と評価されることがある。判断は市区町村。

プール:自治体の条例と排水の決まりを、計画の段階で確かめる。

窓口:消防は所轄の消防署、建築は自治体の建築の窓口、税は市区町村の固定資産税の窓口。

記載は、2026年10月時点の内容です。

設計者・家を建てた会社と組むとき:渡す物と、受け取る物。

一般には、製品はメーカー、設計は設計者、工事は施工会社と別々に頼む。住宅建築の契約に外構工事は含まれていないことが多く、外構は別の会社に頼まれることが多い。

相談に用意する物:工事箇所の写真、建築図面、置きたい場所と使い方、施工予定地と時期。相談のフォームには写真・PDF を5つまで添えられる。

設計者に渡す物:浴槽の満水時の重さ(入る人の体重が加わる)。屋上やウッドデッキなら床下補強と設計者への構造の確認。屋上ならサウナと水風呂と人の重さを一枚の図にして構造の設計者に。浴槽を屋内に置くなら、排水設備への接続工事は事前に手配。

受け取る物:サウナはご発注が確定したら、正式な図面とサウナストーブの仕様書。

ANKER & ZIMMER はご相談を受け、施工は当社か、その地域の認定施工店。

本体の価格と、別にかかる物。

アウトドアバス ¥420,000〜¥902,000(税抜・本体)。輸送・設置工事・給排水工事は別。

屋外サウナ ¥1,950,000〜(税抜・1〜2人用の DUO から)。組立て・運搬・設置・基礎は置く場所をうかがってから見積り。

プール 幅3m・長さ6mの埋め込み型で 700万〜900万円ほど(税抜)。建物の費用とは別。工期は2週間〜2か月ほど。

工事を伴う場合、着工金として代金の30〜50%。

FAQ

よくあるご質問

中庭のある家に、露天風呂やプールは置けますか?

置けます。中庭は建物に囲まれるぶん外からの視線を切りやすく、どの部屋からも水面が見える場所になります。そのかわり掘削の機械や資材の入る道が限られるので、プールは工法を早めに決めます。湯船は一体成型で分解できないため、中庭までの道を実寸で確かめます。角形の CIRQ は、壁や床の線と揃えたい中庭に向く形です。

中庭のある家の費用に、外の湯船やプールはいくら加わりますか?

本体の目安は、アウトドアバスが ¥420,000〜¥902,000、屋外サウナが ¥1,950,000〜、プールは幅3m・長さ6mの埋め込み型で 700万〜900万円ほどです(いずれも税抜)。どれも建物の費用とは別で、輸送・設置・給排水や電気の工事は、置く場所を確かめてからお見積りします。

サウナ付きの住宅を建てるとき、電源と基礎は何が要りますか?

電気ストーブなら単相200Vの電源が要り、分電盤から屋外まで専用の回路を引きます。薪ストーブなら電源は要らず、代わりに煙突の施工が要ります。サウナは水が溜まらないコンクリート基礎の上に置き、重さの例は 2300×1600mm 級で約316kg です。

露天風呂付きの住宅で、建物の側に用意しておくことは?

排水を建物の排水設備につなぐ配管と、臭いの逆流を防ぐトラップ(浴槽には付いていません)、湯を張った浴槽と入る人の重さを支える床です。いちばん重い CIRQ は満水で約826kg、人が入ると約1t がかかります。床下へ落とす底面出しなら、床にピットを設けます。

プール付きの住宅は、新築と同時に計画したほうがよいですか?

新築と同時に計画すると、配管と電気の道、掘削の土の運び出し、プールサイドの床の高さを建物と一緒に決められます。ろ過装置とポンプは運転の音と点検の手間があるので、寝室の窓から離し、点検に入りやすい場所を建物の計画の中で確保します。自宅のプライベートプールは、庭につくる前提で設計しています。

自宅のサウナに、建築確認や消防の届出は要りますか?

ANKER & ZIMMER のサウナは一般サウナ設備として扱われ、個人の住居に設けるものは届出の対象から除かれます。事業として使う場合や利用料を取る場合は届出が要るとする自治体があります。屋外のサウナ小屋も建築物にあたることがあり、自治体(特定行政庁)が個別に判断します。防火地域・準防火地域では、10㎡以内の例外が使えません(2026年10月時点)。

建築家や工務店に家の設計を頼んでいます。外の設備は、どう頼めばよいですか?

構想の段階からご相談を受けています。建築図面と工事箇所の写真があれば、詳細までスムーズにお話ができます。住宅建築のご契約に外構工事は含まれていないことが多く、外構は別の会社に頼まれることが多いのが実情です。サウナはご発注が確定しましたら正式な図面と仕様書をお出しし、浴槽の満水時の重さは製品のページに載せています。重さは設計者に渡し、床の強さを確かめてもらいます。

注文住宅で、アウトドアリビングとサウナや湯船を一緒に計画できますか?

できます。庭でどう過ごすか(温まる・火を囲む・食べる)から決め、体験の核の周りに床・囲い・屋根・光を組みます。床・屋根・目隠し・家具・灯りを決める順は、アウトドアリビングの作り方にまとめています。

アウトドアリビングの作り方 →
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