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プール付きの家|置き場所と家の設計、維持費・固定資産税・冬の過ごし方

プール付きの家|置き場所と家の設計、維持費・固定資産税・冬の過ごし方

この記事の製品:プール →
  • プール付きの家のプールは、幅3m・長さ6mの埋め込み型で700万〜900万円ほど(税抜)が目安です。
  • 屋外のプールの維持費は月1万〜3万円ほどで、掃除は夏が週に1回、冬が月に1回ほどです。
  • 屋根や壁で囲うプールは固定資産税で家屋の一部とされることがあり、扱いは市区町村が決めます。

プール付きの家は、プールを中心に庭の景色と過ごし方を組み立てた住まいで、決め手は置き場所と、建物の窓や動線との関係です。維持費は屋外のプールで月1万〜3万円ほど、プールの費用は ANKER & ZIMMER の場合、幅3m・長さ6mの埋め込み型で700万〜900万円ほど(税抜)が目安です。

日本でプールのある家は多くありませんが、庭のある邸宅や別荘では、景色をつくる水面として選ばれています。泳ぐための設備である前に、窓から見る水面であり、夜に灯りを映す庭の一部です。その見方で置き場所を決めると、家の設計とのつながりが見えてきます。

UPKEEP

維持の現実:費用・手入れ・季節

月々の維持
中身:水道、ポンプの電気、水を保つ薬剤、清掃
目安・扱い:屋外で月1万〜3万円ほど
掃除
中身:ろ過装置で循環させた上での掃除
目安・扱い:夏は週に1回、冬は月に1回ほど
水質
中身:pH と塩素の濃さ
目安・扱い:ときどき測る
冬
中身:水を張ったまま。凍るおそれがあればポンプと配管の水を抜く
目安・扱い:カバーで蒸発と落ち葉を防ぐ
固定資産税
中身:屋根や壁で囲う・建物と一体につくるプールは家屋の一部とされることがある
目安・扱い:市区町村が決める

プールのある暮らしで得るもの

水面は、空と光を家の中に引き込みます。昼は空の色を映し、夜は水中の灯りが庭を照らす。縁の無いプールなら、水面が空や海へ続いて見えます。泳ぐ、浸かる、眺める。家族の夏の過ごし方が、出かける先から家の庭に移ります。

別荘では、プールが滞在の中心になります。サウナやアウトドアバスと組み合わせれば、温まって、水に入って、外で休む流れが一つの庭の中でつくれます。

PRODUCT

プールを、見る。

置き場所:庭・中庭・屋上・室内

庭は、もっとも計画しやすい場所です。敷地の広さと地盤、地下水の高さ、給排水と電気の取り回しを現地で確かめます。景色の開けた庭なら、縁の無い Infinity Pool が水面を遠くの景色につなげます。

中庭は、建物に囲まれるぶん、外からの視線を切りやすい場所です。どの部屋からも水面が見え、家の中心に水がある住まいになります。晴れた日には、水面の照り返しが室内の天井に揺れる光を落とします。そのかわり、掘削の機械や資材の入る道が限られるので、工法を早めに決めます。

屋上は、水の重さが先に立ちます。水深1mなら水だけで1㎡あたり約1tで、建物の構造から計画する話になります。ANKER & ZIMMER のプールは庭につくる前提です。

室内のプールは、湿気と換気、結露を建物の側で受け止める設計になり、建物そのものの計画の一部です。屋外のプールに屋根や壁を掛けて囲う形も、一般に固定資産税の扱いが変わることがあるので、計画の段階で確かめます。

家の設計との関係:新築と、今の家に足す場合

新築と同時に計画すると、配管と電気の道、掘削の土の運び出し、プールサイドの床の高さを、建物と一緒に決められます。リビングの床とプールサイドの床を同じ高さでつなげば、窓を開けたときに内と外がひと続きになります。泳いだ後に通る道も、浴室や外の水栓まで濡れたまま歩ける順に置けます。ろ過装置とポンプは運転の音と点検の手間があるので、寝室の窓から離し、点検に入りやすい場所を建物の計画の中で確保しておきます。

今の家の庭に足す場合は、機械の入る道と、既にある配管の取り回しが条件になります。ユニットを据える Unit Pool(幅2.35m)は工期が短く、既にある庭に計画しやすい型です。

最後まで決まらなかったのは、プールの大きさではなく、リビングの窓の位置でした。ソファに座ったときに水面が見えるか。その一点で、プールが家の外にあるか、家の一部になるかが分かれます

維持の現実:費用・手入れ・季節

プール付きの家のデメリットとして挙がるのは、維持の手間と費用、泳げる季節の短さです。屋外のプールは夏が中心ですが、ヒートポンプなどで温めれば春や秋も泳げます。Unit Pool のようにスパと一体にしてジェットバスを足せば、泳がない季節も湯に浸かる場所として使えます。泳がない日も、水面は庭の景色として残ります。

漏水は、プールで気を付けたい事の一つです。ANKER & ZIMMER のプールは、漏水と構造の損傷がお届け後の対応の対象になる例で、循環・ろ過設備はメーカーの保証によります。水質とろ過、凍結の管理は、住む方の手入れの範囲です。

プールのまわりを整える:床・目隠し・灯り・植栽

プールの費用には、槽そのものだけでなく、プールサイドの床とデッキ、目隠しと安全のための柵が含まれます。プール付きの家の印象は、水面よりも、このまわりの仕立てで決まることが少なくありません。

床は、濡れても滑りにくいことが前提です。そのうえで、室内の床と色や高さをそろえるか、デッキで柔らかく受けるかを選びます。目隠しは、道路や隣家の二階の窓から、水着で過ごす場所が見えないかを、立った目の高さで確かめます。灯りは、水中と足もと、植栽を照らす三つを分けて考えると、夜の水面が落ち着いて見えます。植栽は、落ち葉が水面に入りにくい位置と樹種を選び、使わない時期はカバーで受けます。

別荘のプールと、留守の間

別荘は、訪れない季節が長い家です。留守の間の水の扱い、凍結への備え、落ち葉の処理を、計画の段階で決めておきます。遠方の別荘でも、図面と写真のやりとりから相談を始められ、現地を確かめたうえで運搬・設置の見積もりを出します。サウナ、アウトドアバス、パーゴラ、家具、植栽を一つの計画でそろえ、プールもその景色の中に置けます。

ANKER & ZIMMER のプール

モデルは三つです。景色の開けた庭や別荘には、水平線と溶け合う Infinity Pool。限られた庭や、工期を短くしたい場合には Unit Pool。決められた輪郭ではなく、その場所に流れる自然の線をたどる Zokei Pool。どれも、敷地と使い方に合わせて案件ごとにフルオーダーで設計します。

毎日泳がなくてもいいと思っています。朝、窓を開けて水面を見る。夜、灯りを点けて水の揺れを眺める。プールは、泳ぐ日より眺める日のほうがずっと多い設備です

FAQ

よくあるご質問

プール付きの家はいくらかかりますか?

プールの費用は、ANKER & ZIMMER の場合、幅3m・長さ6mの埋め込み型で700万〜900万円ほど(税抜)が目安です。建物の費用とは別で、大きさ・素材・庭の条件で変わります。

プール付きの家の維持費はどのくらいですか?

水道、ポンプの電気、薬剤、清掃を合わせて、屋外のプールなら月1万〜3万円ほどが目安です。温水にする場合は、ヒートポンプの電気が加わります。

プール付きの家のデメリットは何ですか?

維持の手間と費用、泳げる季節の短さ、漏水への備えです。温水やスパの機能で使える季節を延ばし、泳がない日は景色として楽しむ、という使い方で釣り合いをとる考え方があります。

プールに固定資産税はかかりますか?

屋根や壁で囲うプールや、建物と一体につくるプールは、家屋の一部として評価されることがあります。扱いは市区町村が決めるので、計画の段階で確かめます。

今の家にプールを後付けできますか?

できます。敷地の広さと地盤、機械の入る道、給排水と電気の取り回しを現地で確かめます。ユニットを据える型は工期が短く、既にある庭に計画しやすい方法です。

プールのある家を買うとき、どこを見ればよいですか?

一般には、水漏れの跡、ろ過装置とポンプの年数、防水と仕上げの傷みを見ます。泳ぐ設備として使い続けるか、景色として整え直すかを先に決めると、手を入れる範囲が決まります。既にあるプールに、スライダーだけを付けることもできます。

結び

プール付きの家は、プールの大きさより先に、どの窓から水面が見えるかを決めると、家とプールがひとつの設計になります。維持の手間と季節の扱いを最初に知っておけば、泳がない日も、水面のある暮らしが続きます。

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つづきは、こちらから。

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