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坪庭とは|建物に囲まれた小さな庭の意味と、石・緑・灯りで整える要点

坪庭とは|建物に囲まれた小さな庭の意味と、石・緑・灯りで整える要点

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  • 坪庭は、建物と建物の間や敷地の一部につくる小さな庭で、壺庭とも書きます。
  • 町家では主屋と離れの間に設けられ、建物の内に光と風を採り入れてきました。
  • 見る窓を先に決め、苔と雨水の逃げ道を読み、土が無ければ大型プランターと壁面緑化で緑を置きます。

坪庭(つぼにわ)とは、建物と建物の間や、敷地の一部につくる小さな庭のことです。壺庭とも書きます。建物の壁や塀に囲まれた庭で、町家では主屋と離れの間に設けられ、建物の内に光と風を採り入れる役目を担ってきました。

中庭・光庭・バスコートとの言葉の違い

坪庭と中庭は、重なり合う言葉です。国語辞典は中庭を「建物と建物の間につくった庭」「周囲に建物のある庭」と説明し、坪庭の項にも「中庭」と言い換える説明があります。違いを言うなら、坪庭には「小さな」という大きさの含みがあります。

採光と通風のために設ける光庭(こうてい)や、浴室から眺めるために設けるバスコートも、坪庭の一種とされます。どれも、建物の内側との間で、光と風と眺めをやりとりする庭です。

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限られた広さを整える要点

坪庭は、歩き回る庭より、窓や縁側から見る庭として考えると決めやすくなります。どの部屋のどの窓から見るかを先に決め、その視線の先に、緑と石の主役を一つ置きます。

囲まれた庭は、日の当たる時間と風の通りが、まわりの建物の高さで決まります。日の当たりにくい石や木部には苔が付きやすいので、苔を景色として残す所と、歩く所のように落としておきたい所を分けておくと、手入れの量が読めます。雨水の逃げ道は、床を仕上げる前に決めます。

床は、土を出すか、石やタイルで覆うかで手入れが変わります。砂利は歩くと音が出て、主な通路には向きません。一枚ごとに形の違う乱形石や、縁を丸めたタンブル仕上げのタイルは、狭い面積でも石を敷いたような表情をつくります。

夜は、植栽と壁を下から照らすと、昼とは違う立体感が出ます。窓から見る庭なので、光源が部屋から見えない向きに据えます。

土の無い坪庭に、緑を置く

タイルを敷いた中庭のように、植える土が無い場所にも緑は置けます。大型のプランターに植えれば植物の大きさを鉢で決められ、壁には人工の植物でつくる壁面緑化を使えます。土と水を入れた鉢は重くなるので、床が支えられる重さかを先に確かめます。

ANKER & ZIMMER で坪庭を整える場合

床と壁の石には、乱形石が全63種あります。色は7つの系統に分かれ、一枚ずつ形を合わせて張る48種と、網に貼ったシートで張る15種から選べます(価格はお問い合わせください)。床には、4つのサイズを組み合わせて敷く、タンブル仕上げの屋外用磁器タイル(8色・3つの敷き方)もあります。

緑は、外構の図面と植栽の図面を引き、植物の種類・大きさ・置き方をご予算の中で決めます。ランドスケープの設計者と、造園と植物に20年以上携わってきた専門家が、国内外からその空間に合う植物を選びます。鉢には BETTI のプランター(直径800〜1,070mm の3つの型・8色・¥176,000〜 税抜)、壁には壁面緑化(全43種・屋内外どちらでも・¥8,300〜/㎡ 税抜)があります。進め方は植栽のページに。

FAQ

よくあるご質問

坪庭とは何ですか?

建物と建物の間や、敷地の一部につくる小さな庭です。建物の壁や塀に囲まれ、町家では主屋と離れの間に設けて、建物の内に光と風を採り入れてきました。

坪庭と中庭の違いは何ですか?

重なり合う言葉で、国語辞典には坪庭を「中庭」と言い換える説明もあります。坪庭は小さな庭を指し、中庭は建物に囲まれた庭を広く指します。

坪庭の床は、何で仕上げますか?

土と下草のほか、石やタイルで覆う方法があります。砂利は歩くと音が出て、主な通路には向きません。乱形石やタンブル仕上げのタイルは、狭い面積でも石を敷いたような表情になります。

土の無い坪庭にも、植物は置けますか?

置けます。大型のプランターに植えるか、壁に人工の植物でつくる壁面緑化を使います。土と水を入れた鉢は重いので、床が支えられるかを先に確かめます。

坪庭の植物は、どう選びますか?

日の当たる時間と風の通りに合わせて選び、植えた時でなく育った後の大きさで考えます。ANKER & ZIMMER では植栽の図面を引き、国内外からその空間に合う植物を選びます。

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