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アウトドアキッチンを庭に据える|配置・給排水・天板の素材と、費用の決まり方

アウトドアキッチンを庭に据える|配置・給排水・天板の素材と、費用の決まり方

この記事の製品:アウトドアキッチン →
  • アウトドアキッチンの本体は、ANKER の場合¥820,000〜¥3,520,000〜(税抜)で、工事は別のお見積りです。
  • シンクは給水と排水、グリルはガスか電気が要り、置く場所が家から遠いほど配管の工事が増えます。
  • 焼く場所の床は洗えるタイルが向き、通路は一人60cm以上、すれ違うなら90cm以上を残します。

アウトドアキッチン(ガーデンキッチン、屋外キッチンとも呼びます)は、焼く・洗う・盛り付ける・囲むまでを庭やテラスで済ませるための、外に据えるキッチンです。費用は本体と、給排水・ガスや電気の工事で決まり、ANKER & ZIMMER の本体はアイランドカウンターの¥820,000〜から屋根付きの¥3,520,000〜(いずれも税抜)、工事は置く場所と設備に合わせて別にお見積りします。

料理をする人が台所にこもらず、食べる人と同じ景色の中にいられること。アウトドアキッチンを据える理由は、ほぼこの一点にあります。煙やにおいが部屋に入らず、汚れても床ごと洗える場所で焼けるのも、屋内の台所には無い利点です。

FIVE MODELS

ANKER & ZIMMER のアウトドアキッチン

MARE Cooking Table
かたち:白い天板の下に扉と引き出し。料理を広げるアイランドカウンター
本体価格(税抜):¥820,000〜
MODULO Kitchen
かたち:チークと黒いフレームの箱(シンク・まな板・引き出し)を組み合わせる
本体価格(税抜):¥1,540,000〜
SCRIGNO Kitchen
かたち:グリル・シンク・冷蔵庫の一体型(W2,250×D850×H1,250mm)
本体価格(税抜):¥2,260,000〜
LOGGIA Bar Kitchen
かたち:ルーバー屋根の下にカウンターとキッチン(屋根付き・1スパン)
本体価格(税抜):¥3,520,000〜
LOGGIA Grand Bar Kitchen
かたち:ルーバー屋根の大きなパビリオン型
本体価格(税抜):お問い合わせ

アウトドアキッチンの四つの役目:焼く・洗う・広げる・しまう

屋外のキッチンに要るものは、屋内と大きくは変わりません。焼くためのグリル、洗うためのシンク、材料を広げて盛り付ける天板、道具と器をしまう収納の四つです。グリル・シンク・冷蔵庫をひとつのキャビネットに収めた型もあれば、天板と引き出しだけのカウンターに、持ち運べるグリルを合わせる組み方もあります。

どこまでを据え付けにするかで、要る工事が変わります。シンクには給水と排水、据え付けのグリルにはガスか電気、冷蔵庫には電源。持ち運べる道具で足りる役目は据え付けにせず、器をのせて運ぶワゴンやトレイで補えます。

PRODUCT

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置く場所:家の近くか、景色の側か

家の近くに置くと、室内の台所との行き来が短く、水や電気も建物から引きやすくなります。庭の奥や景色の側に置けば、煙が家に入りにくく、食卓からの眺めも整う一方で、配管と配線が長くなるぶん工事の金額が上がります。

置く場所を決めるときは、キッチンだけでなく、食卓と椅子、人の通り道を一緒に描きます。人がすれ違わずに通るなら60cm以上、すれ違うなら90cm以上が通路の目安です。カウンターの前に立つ人の背中を、別の人が通れるかも見ておきます。

風の向きも先に確かめます。グリルの煙が、自宅や隣家の窓、洗濯物の干し場へ流れない位置を選ぶと、焼く日の気苦労が減ります。

給排水・ガス・電気:先に確かめる三つ

屋外キッチンのシンクを使うときは、給水と排水の取り回しを確かめます。調理の排水には油や食べ残しが混じるため、雨水の側へ流さず、建物の排水につなぐのが一般的な考え方です。寒い土地や別荘では、冬の凍結に備えて水を抜ける配管にしておきます。

グリルは種類によって、ガスか電気の用意が要ります。照明や冷蔵庫、映像の画面を使うなら、屋外用の電源も置く場所まで。火を使う設備には、置く場所や大きさによって、消防法や地域の条例が関わることがあります。工事が要るかどうか、どこまで要るかは置く場所と設備で変わるため、現地を確かめてからお見積りします。

天板と扉の素材、手入れ

屋外のキッチンは、日差しと雨と熱を同時に受けます。ANKER のアウトドアキッチンとドリンクステーションは、木材・金属のフレーム・石目の天板を組み合わせてつくります。組み合わせの例を挙げると、白い天板にネイビーのキャビネット、チークの前板に黒いフレームとステンレスのシンク。素材の組み合わせで顔つきが変わります。

木は時間とともに色が変わり、細い割れが出ることがあります。これは素材の性質で、不具合ではありません。チークは雨に強く、時間とともに銀色に変わり、オイルを塗れば元の色を保てます。手入れで欠かせないのは、給排水とガス・電気の点検です。グリル・シンク・照明などの設備機器は、各メーカーの保証に従います。

屋根と床:雨の日と、焼く日のために

屋根があると、雨の日も夏の日中も料理ができます。LOGGIA Bar Kitchen は、ルーバー屋根の下にカウンターとキッチンを収めた型です。屋根の無いキッチンには、電動ルーバーのパーゴラルームを架ける組み方もあり、羽根の角度で日差しと雨を調え、焼く間は羽根を開いて煙の抜け道をつくれます。

床は、焼く日の汚れを前提に選びます。タイルは油の跳ねを洗い流しやすく、室内の床とそろえれば台所が外へ続いて見えます。人工芝は手入れが楽な一方、グリルの真下では火の粉や熱で傷むことがあり、焼く場所の足元には向きません。土や砂利、天然木のデッキは、こぼれた油が染みて落としにくいので、焼く場所とは分けて使います。

煙・におい・声:近所への配慮

庭で焼くときに気を付けたいのは、煙とにおい、話し声、終わる時間の三つです。煙は風下の家に届くため、位置と風向きに加えて、炭より煙の少ないガスや電気のグリルを選ぶ考え方もあります。フェンスや植栽は視線を切りますが、煙とにおいは越えていきます。夜遅くまで続けず、声の響く時間帯を避けることが、週末ごとに使い続けるための前提です。

納めたあとに伺うと、よく聞くのは『料理をする人が、輪の中に戻ってきた』という話です。焼き手が台所と庭を往復しなくなるだけで、週末の食卓の景色が変わります

ANKER & ZIMMER のアウトドアキッチン

道具は、サービスワゴン¥220,000〜、カッティングボード¥21,000〜、ラバーウッドトレイ¥13,200〜。飲み物を中心に据えるなら、屋外のカウンター、ドリンクステーションに6つのモデル(¥1,012,000〜¥2,640,000〜、COTTO はお問い合わせ)があります。

本体に送料と設置費は含まれず、給排水・ガスや電気の工事とあわせて別にお見積りします。受注生産品の納期は3か月前後で、工事を伴う場合は着工金として代金の30〜50%をお支払いいただきます。

家の近くか、景色の側か。迷われたら、焼いている人の目に何が入るかで決めるとよい、とお話ししています。食べる人の顔と庭の緑が同時に見える位置が、たいていいちばん長く使われます

FAQ

よくあるご質問

アウトドアキッチンの費用はどのくらいですか?

ANKER の本体は、アイランドカウンターの¥820,000〜から、屋根付きの LOGGIA Bar Kitchen の¥3,520,000〜まで(税抜)です。給排水・ガスや電気の工事、送料と設置費は、置く場所と設備に合わせて別にお見積りします。

水道のない場所にも置けますか?

置けます。シンクを使わないカウンターなら、給排水の工事は要りません。シンクを据える場合は、水をどこから引き、どこへ流すかを先に確かめます。

屋外キッチンに屋根は必要ですか?

雨の日も使うなら、あると使える日が増えます。電動ルーバーの屋根なら、焼く間は開けて煙を逃がし、雨の日は閉じて使えます。

アウトドアキッチンは雨ざらしで大丈夫ですか?

屋外に据える前提の素材でつくります。木の色の変化や細い割れは素材の性質で、不具合ではありません。給排水とガス・電気は、定期的に点検します。

庭でバーベキューをするなら、床は何がよいですか?

油や汚れを洗い流せるタイルやコンクリートが向きます。人工芝はグリルの真下を避け、土や砂利、天然木のデッキは焼く場所と分けて使います。

煙やにおいで、近所に迷惑をかけないためには?

グリルを隣家の窓や洗濯物の風上に置かないこと、煙の少ないガスや電気のグリルを選ぶこと、夜遅くまで続けないことの三つです。

据える前に決めること

アウトドアキッチン(ガーデンキッチン)は、型を選ぶより先に、置く場所と、水・火・電気をどこから引くかを決めると、金額と工事の見通しが立ちます。煙の流れと人の通り道を図面に描き、屋根と床を合わせて考えてから、天板と扉の素材を選びます。

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