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チークのガーデンファニチャー

MATERIAL

チークのガーデンファニチャーとは、油分を多く含む硬い木、チーク材で作った屋外家具のことです。木に含まれる油が水をはじき、腐りや虫に強いため、雨ざらしで置くガーデンテーブルやガーデンベンチ、ガーデンチェアの素材として古くから使われてきました。

金属や樹脂の家具と違い、チークは色と手ざわりが年月とともに変わっていきます。その変化を景色として受け入れるか、手入れで元の色を保つか。選ぶときの分かれ目は、ほとんどこの一点にあります。

OUTDOOR PROPERTIES

屋外での性質:雨・日差し・海風・重さ・経年変化

チークの屋外での耐久は、濡れても乾くかどうかで決まります。脚の下に水がたまる場所や、濡れた落ち葉が長く載る場所では、乾かない部分から黒ずみが出ます。チークが傷むのは、雨そのものより、乾かない置き方からです。

雨
チークの性質:油分が水をはじき、腐りに強い
ANKER の素材の比較表:天候 ○
日差し
チークの性質:表面が銀色に変わる(銀化)
ANKER の素材の比較表:同上
海風
チークの性質:木そのものは塩で錆びない
ANKER の素材の比較表:海風 ○
重さ
チークの性質:重く、風で動きにくい
ANKER の素材の比較表:重い
手入れ
チークの性質:色を保つならオイル、銀色でよければ水洗い
ANKER の素材の比較表:△(気を付けて使う)

日差しを受けると、はじめの黄金色の表面から油分が抜け、少しずつ銀色に変わります。これが銀化(シルバーグレー)で、紫外線で表面のごく薄い層が灰色になる変化です。中の木は変わらないため、強さは落ちません。進む早さは日当たりと雨で変わり、公開されている情報から見た目安で数か月から1年ほどです。

重さは、風の強い屋上や海辺では動きにくさという利点になります。反対に、季節ごとに場所を替える家具や、屋上へ運び上げる家具では、搬入と移動の負担になります。

銀化は不具合ではない:性質と不具合の境目

ANKER & ZIMMER のお届け後の対応では、屋外家具の構造の変形・破損と、溶接・接合部の外れを対応の対象にしています。チークの銀色への変化、色むら、細かな割れ、木目の毛羽立ちは、素材の性質によるもので不具合ではない例として、あらかじめ示しています。

見分けの目安は、表面か、構造かです。色が変わる、表面に細い割れが走る、木目が起きてざらつくのは表面の変化で、座る・載せるという使い方に差し支えはありません。脚のぐらつきや接合部の外れは構造の側で、連絡の対象になります。海に近い場所の塩害や、目安を超える風によるものは、置く場所の条件として対象から外れます。

手入れ:オイルを塗るか、銀色に任せるか

晴れた日に家具ごと水で洗い、日なたで乾かす。どの素材にも共通の手入れで、チークも同じです。元の黄金色と艶を保ちたい場合は、定期的に水洗いし、よく乾いてからチークオイルを塗ります。銀色を好むなら、オイルは要りません。銀色になった後でも、オイルや手入れで色を戻せる場合があります。

季節では、梅雨にクッションを出しっぱなしにせず屋内か乾いた場所へ。冬はカバーを掛けるか、クッションを屋内へ入れ、ときどきカバーを外して湿気を抜きます。黒いしみが出たら、水とやわらかいブラシで木目に沿って落とします。

置く場所と組み合わせ

庭では土や芝の上に直接置かず、デッキやタイル、敷石の上に。テラスでは床を傷めないよう脚に当て物を付け、水はけの向きを確かめます。屋上は重さが味方になる一方、防水層を傷めない置き方が先です。海辺では、木は塩に強くても、脚や金具の金属に塩が残るので、ときどき水で流します。

テーブル・ベンチ・チェアをすべてチークで揃えると、銀化が同じ早さで進み、数年後には一面が同じ銀色になります。アルミの脚やセラミックの天板とチークを組み合わせると、木の部分だけが色を変え、金属や焼き物の部分は変わりません。どちらの景色を望むかで、組み合わせが決まります。

ベンチやダイニングテーブルの天板は、肘や器が触れる面なので、色むらが目に入りやすい場所です。油や色の濃い飲み物は早めに拭き取り、座面や天板の板の間に雨が抜ける隙間がある作りを選ぶと、乾きも早くなります。

屋外用のチークを見分ける

屋外に置くチークの家具は、木のどの部分を使っているかで持ちが変わります。幹の中心に近い心材は油分が多く、色が濃く均一で、木目が詰まっています。外側の辺材は白っぽく油分が少ないため、雨と虫に弱くなります。選ぶときは、板の色むらの少なさ、継ぎ目の数、ねじや金具の素材を見ます。ここに書いたのは木材としての一般的な見方で、産地や乾燥の仕方でも差が出ます。

ANKER & ZIMMER のチークの家具

セミオーダーの ALTANA では、チークを使った商品を5点用意しています。テーブルは、アルミとチークのコーヒーテーブル CT-08G(W114 × D70 × H40cm・ベース金額 ¥92,000〜・税抜)と、セラミック天板を合わせたサイドテーブル ST-15(¥48,000〜・税抜)。チークのフレームに速乾フォームと屋外用の生地を合わせた3人掛けソファ DV-O-12A-TA(W274cm)とシェーズロング 2台セット DV-O-23A-TA、チークのソーラーランプ LP-25B(H180cm)は、お見積りです。Alex と Pure のシリーズは、脚をアルミかチークから選べます(Alex は樹脂も)。

ソファは317色の生地から2枚まで選べ、受注生産品の納期は3か月前後です。これまでのコレクションには、チークのサイドテーブル CUBO(φ450 × H400mm・¥81,000〜・税抜)があります。ベンチやダイニングチェアまでチークで揃えたい場合は、素材の指定から相談できます。

FAQ

よくあるご質問

チークのガーデンファニチャーは雨ざらしで大丈夫ですか?

置けます。油分を含む雨に強い木で、雨ざらしで置くと銀色に変わります。水がたまる置き方を避け、雨の後に乾く場所に置けば、長く使えます。

チークオイルは塗らないといけませんか?

塗らなくても使えます。銀色を好むならオイルは不要で、手入れは水洗いだけです。元の色と艶を保ちたい場合は、水洗いして乾いてからチークオイルを塗ります。

チークの家具を置く場所は、どこがよいですか?

雨の後に乾く場所です。土や芝の上は避け、デッキやタイル、敷石の上に置きます。重さがあるので、風の強い屋上や海辺のベンチやテーブルにも向きます。

チークの細かな割れや色むらは不具合ですか?

不具合ではありません。銀色への変化、色むら、細かな割れ、木目の毛羽立ちは素材の性質です。構造の変形・破損や接合部の外れは、お届け後の対応の対象です。

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